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大納言小豆がアクセント 和風マドレーヌ
歴史ある金沢八景の地名をそのまま商品名にした看板スイーツ「八景焼」。粒の大きい大納言小豆を使用した和菓子屋さん≠ネらではの和風マドレーヌです。しっとりとした生地と小豆の甘さが絶妙のバランスで、飽きのこないおいしさに仕上がっています。「平潟湾にある弁天島をイメージして作りました」と店主の竹内さん。金沢八景らしさ≠表現した商品パッケージは地元の2大学(関東学院大学・横浜市立大学)の学生がデザインしました。


誰もがやみつき「魔法の大福」
「和菓子の味は餡が命」と話すのは、店主の鈴木さん。創業60余年のこのお店が培ってきた技とこだわりが、この豆大福に詰まっています。砂糖と塩を絶妙のバランスで加えて練る小豆こし餡に、米から蒸してつきあげる餅。そして、食感と味にアクセントを加える赤エンドウ豆が相まって、ついついもう1個食べたくなる「魔法の大福」が出来上がります。食べたら誰もがリピーターになる、地元でずっと愛されてきたお菓子。それが、紅谷の豆大福なのです。


素材が生きた「小さなほんもの」
金沢区西柴から紹介するのは、一口サイズのかわいいスイートポテト。愛らしい見た目はもちろんですが、手間ひまかけたその味が、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に親しまれています。さつまいもをふかし、一つずつ皮をむき、丁寧に裏ごししてつくるペースト。底にはサクサクのパイ生地、クルミなどのトッピング。素材を生かした上品な甘さとほくほくの食感が特徴です。店主の金子さんは、「先代から受け継いだ味。ぜひ皆さんに知っていただきたいです」と話しています。


バターの風味が格別 こだわりスイートポテト
千葉県産のさつまいも「紅あずま」を使った和菓子屋さんのスイートポテト。お芋の粒を残してあるので、食感も楽しめるうえ「バターの風味が豊かなのに、しつこくない」と子どもにも大人にも幅広く愛されています。「風味の秘密は発酵バターを使っているから。自分でおいしいと思うものを作ったので、たくさんの人に食べて欲しい」という店主の花博一さんの言葉に、味への確かな自信がのぞきます。常温で10日という日持ちの良さもあって、お土産にする人も多いのだとか。


見た目は洋菓子「トリュフ」 味はしっかり純和風
見た目はチョコのトリュフですが、モチッとした食感が楽しめる「和洋菓子」。神奈川県名産百選の一つ秦野の落花生を使用し上品な甘さと香ばしさを実現しました。創作したのは全国でも数少ない「選・和菓子職」に横浜で唯一認定された大粒来崇さん。「和洋折衷を念頭にアンが苦手な人でも食べられる和菓子を目指しました。良く冷やしてからどうぞ、お酒にも良く合います。今回夏季特別販売します」と話します。神奈川県菓子コンクールの最優秀賞受賞。